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前回に続き、ひつじ夫婦が経験した稽留流産の話を、夫の目線から漫画でアップしていきます。
前回はこちら!
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【漫画】夫から見た稽留流産:11話目
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今回の漫画は、インスタで2020年11月11日にアップしたものです。
インスタでは説明しきれていなかった当時の思い出なんかも振り返りつつ、皆さんにシェアしていきたいと思います。
長かったシリーズもこれで最終回となりますので、良かったら最後までお付き合いください。
夫から見た稽留流産:12話
イラストについて
長かった稽留流産シリーズも、これでようやく最終回です。
1回目と比較して、右往左往しましたがイラストはちょっぴり向上したのかな、と思います。
2コマ目のソファー座ってる絵だけは、もうちょっと何とかしたかったですが・・・。
でも4コマ目と5コマ目は割と満足いってます。
とは言え、まだまだ1ばんどうろのポッポくらいのレベルなので、これからも描き続けてもっと上手くなりたいですね。
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当時の思い出
さて、当時の思い出ですが、傷心のひつじ(嫁)を回復させるのは一筋縄ではいきませんでした。
精神科に行ったら、
「精神科は薬を出すところだからカウンセリングはしてないんだよねぇ」
なんて風に言われ、カウンセリングができる個人診療所みたいなところを自分で探して行ったりもしました。
(結局、2回しか行きませんでしたが...)
中でも、「これの存在がデカかったなぁ」と思うのは、以下の2つです。
ポイント
①新築一戸建ての検討
②あつ森フレンズたち
③インスタの妊活アカウント
①新築一戸建ての検討
3コマ目にも描きましたが、手術の1ヶ月くらい後から、家づくりの計画をスタートしました。
ひつじ(嫁)の両親との二世帯住宅ですが、計画スタートの時期はあちら側の事情が色々とあったので、当時の僕は
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って思ってましたが、今となってはちょうど良い時期だったのかなと思います。
ひつじ(嫁)にとっても、将来の明るいことを考えたり、色んなところへ外出するきっかけにもなりましたからね。
その代わり僕の精神はガリガリ削られました。
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②あつ森フレンズ
落ち込んでいるひつじ(嫁)の気分転換になれば良いなと思い、当時流行ってた『あつ森』を買ってあげたんですね。
すると、ひつじ(嫁)の友達を経由して、新しい友達が何人か増えました。
その友達の存在がデカかったなぁと思います。
ひつじ(嫁)があつ森にハマってからは、友達とLINEでずっと電話しながらゲームしたり料理したりしてました。
で、やっぱり夫婦や家族と話をするのと、友達と話をするのって違うじゃないですか。
時には友達のほうがしょーもないことで笑いあえて、ストレス発散にもなるわけですよ。
今でも、あつ森を通して作ったひつじ(嫁)のフレンズ会での交流は続いてます。
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③インスタの妊活アカウント
それと、インスタの妊活用アカウントの存在も大きかったそうです。
やっぱり、友達とかには「流産した」なんて気楽に言えないじゃないですか。
いや別に隠しているわけではないんですけど、でも自分から言うって感じでもないですよね。
ただ、インスタの妊活用アカウントでは、そういった話もオープンにすることができます。
それに、フォロワーの中には同じような辛い経験をされている方も多く、そういった人達とのやり取りを通して元気付けられたそうです。
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まとめ
さて、少しは何かを考えてもらえるきっかけになりましたでしょうか?
この漫画を通して、老若男女を問わず、流産に関して考えるきっかけを与えたり、その身近さを分かってもらえたりできたらいいなと思います。
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ちなみに、水子供養は数か月後に近くのお寺でやってもらいました。
そうやって区切りを付けるのも、気持ちの整理としては大事ですよね。
とりあえず、稽留流産についての漫画はこれでいったん終わりとなりますが、卵巣嚢腫の手術の話や新築二世帯の話、それと全然関係の無いギャグ漫画もゆるゆると描いていきたいと思っています。
これからも生温かい目で見守ってください。
ではまた (°▽°)メェ~
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